HCase History 開発事例

天然種子スクラブハンドソープ開発ストーリー

2017年秋に開発商品「Joy.cocoスクラブハンドソープ」の販売をスタートいたしました。ハンドソープといえば、日本国内では泡ででるものが主流となっていますが、スクラブ入りハンドソープはそれとは一線を引いた商品という位置づけで開発を進めました。商品の製造拠点はインドネシアで、スキンケア、フレグランスが主流の製造工場で、香りのエキスパートとして知られ、特に、ボディミストでは世界に誇る工場です。

手についた頑固な汚れ、例えば、手に付いたファンデーションの汚れ、お料理の油汚れ、泥んこ汚れなど、普通のハンドソープではなかなか取れない汚れをスクラブがスルリと落とす、これは消費者のニーズに合うと考え、商品開発をスタートいたしました。

スクラブ剤は天然のアボカド種子を使うことで決定しました。
プラスチックのマイクロビーズが環境汚染の社会問題となっていましたので、天然種子スクラブの使用は消費者にも、環境にもやさしいというアピールができます。天然の原材料なので色が大きく違うものもあり、原材料メーカーに依頼してきれいな色のものを選びながら調達しています。インドネシアであればこそ、日本では困難な天然素材のスクラブ剤の使用が可能です。

元々のブランド・Joy.cocoの‘coco’はココナッツオイルの’coco’を指し、商品には高品質のヴァージンココナッツオイル(V.C.O.)を使用しています。また、原産国インドネシアはヨーロッパを中心に世界から注目されている香りの宝庫です。
たくさんの良い香りの中から日本人に合ったナチュラルな香りを取り入れることで、より特長のある商品に仕上げています。 
V.C.O.は洗った後の手に潤いを補い、また、ほのかなやさしい香りが残ることでフレグランスを楽しむこともできます。 <V.C.O.とファーストクラスの香り>をブランドのコンセプトとして掲げ、商品開発を進めています。

スクラブ入りハンドソープは、アメリカでは主流商品の一つですが、日本でその存在はほとんど全くといって知られていない商品です。今までになかった商品を売り出すという、産みの苦しみがあります。
まず、手に取ってお使いいただくこと、これがとても重要です。一度お使い下さった購入者はリピーターになってくださいます。そこで、より多くのお客様がお買い求めになり易い価格でご提供できないかと考え、サイズを300mlから200mlにリニューアルいたしました。 新しい仕様では価格を下げるだけではなく、ボトルデザインもよりオシャレな印象で、キッチンや洗面所に置いてもスタイリッシュな形に仕上がっています。

リニューアルボトルでの発売は2019年5月よりスタートし、バラエティショップ、ドラッグストアなどに導入され好調な滑り出しです。 使って、あっと驚く革新的なハンドソープ<ジョイココ・スクラブハンドソープ>が広く日本のマーケットに認知されるよう、これからも積極的に事業展開に取り組んでまいります。

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